ドスパラの人気ゲーミングPCシリーズ「ガレリア」はBTOカスタマイズにも対応しています。
しかし、パソコンに詳しくないと「どういう基準でパーツを選べばよいのか?」迷ってしまうかも。
今回はドスパラのガレリアXF(Core i7-10700搭載モデル)を例にして、おすすめカスタマイズをご紹介!
さらに、周辺機器や保証などのサービスについても「どのようなものなのか」解説しています。
また、ドスパラでの購入を検討中ならセール利用がお得なので、下記のセール情報をぜひチェックしてください。
ドスパラのカスタマイズ:本体構成はどれがいいの?
まずは、メインパーツのおすすめカスタマイズをお伝えしていきます。
例として挙げているのはドスパラのゲーミングPCシリーズ「ガレリアXF(Core i7-10700搭載)」です。
価格 | 169,980円(税別) |
CPU | Core i7-10700 |
グラフィックス | GeForce RTX 2070 SUPER 8GB |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
ストレージ | 512GB NVMe SSD / 2TB HDD |
CPUグリス | ノーマルグリス |
電源 | 650W 静音電源 (80PLUS BRONZE) |
購入モデルやタイミングによっても、カスタマイズできる項目や選択の種類は異なるため、あくまで目安としてご参照くださいませ。
OS
OSとはオペレーティングシステムの略で、パソコンを動作させるための基本ソフトウェアのことです。
ドスパラのガレリアには「Windows10 Home 64ビット」が標準搭載されています。
「Pro」を選択することもできますが、とくにこだわりがなければ「HOME」で問題ありません。
オフィスソフト
ゲームプレイ目的の場合は、あまり関係ありませんがオフィスソフトも購入可能です。
ただし、見ての通りマイクロソフト社のオフィスソフトは安くはありません。
とくに必要がないのであれば、ほかのパーツにお金をかけてゲーミング環境を整えた方が良いと言えるでしょう。
セキュリティ対策
ゲーミング目的のパソコンであっても、セキュリティ対策には力を入れておきましょう。
ガレリアXFにはシネマテックノートン セキュリティスタンダード30日版が標準搭載されています。
また、プラス1,000円で1年版に変更可能!
もしこだわりのウイルス対策ソフトがないのであれば、特価で購入できる1年版を選択しておくのもアリです。
CPU
ガレリアXFの「Corei7-10700搭載モデル」は、他のCPUに変更はできません。
「インテルCorei7-10700」は2020年5月に発売されたばかりの新しいパーツなので注目している人も多いはず。
ちなみに、Corei7-10700搭載モデル以外のガレリアXFはいくつかの種類から選べます。
(Corei7-9700F、Corei7-9700、Corei7-9700KF、Corei7-9700Kなど)
CPUファン
CPUファンとはCPU稼働時の熱を冷ますためのパーツです。
標準の「静音パックまんぞくコース」で問題ありません。
CPUグリス
CPUグリスには、パソコンの冷却効果を高める役割があります。
価格帯もそこまで高くないため、カスタマイズでグレードアップしておくのがおすすめです。
- ノーマルグリス
- 高熱伝導率 Thermal Grizzly製グリス
- 高熱伝導率 ダイヤモンドグリス ICD7C
- 高熱伝導率 シルバーグリス
上記の4つから選べます。
基準としては、ドスパラ公式サイトに記載されているCP熱伝導率表が参考になります。
がっつりとゲームプレイをしたい人であれば+1,900円(税別)の「ナノダイヤモンドグリスICD7」が適していると言えます。
グラフィック機能
基本的にグラフィックのカスタマイズはできません。
電源
ガレリアのカスタマイズにおいて、できればグレードアップしておきたいのが「電源」です。
というのも、パソコンは電気なしには動かすことができません。
安定した電力供給はゲームプレイを楽しむためにも必要不可欠。
しかし、今回ピックアップしたドスパラのガレリアXFに標準搭載されている電源はメーカーが不明。
もちろん「メーカー不明=粗悪品」ではありませんが、予算をかけておいた方が安心です。
ちなみに選択肢にある「Enhance」と「Seasonic」がメーカー名。
双方とも信頼性があるメーカーなので、価格を抑えて+10,600円の「Enchance 800w 静音電源」を選ぶ方も多いと言えるでしょう。
メモリ
標準搭載されているメモリは16GBです。
16GBあればオンラインゲームプレイはもちろん、ゲーム配信などにも対応できます。
ハイスペック度を求めるのであれば32GBを選択するのもアリですが、費用もかさむため無理にグレードアップする必要はないと言えるでしょう。
また、-3,500円で8GBにグレードダウンもできますが、まったくおすすめできないので止めておきましょう。
SSD
SSDはデータの保存などをおこなうパーツです。
HDDに比べて読み込みや書き込みのスピードが早い点が特徴。
スペックが足りないと、ゲームプレイ時のマップ読み込みに時間がかかったりとストレスを感じる可能性も…。
ドスパラのガレリアXFの場合、512GB SSDが標準搭載されています。
基本的にはデフォルトのままでもOKです。
しかし、最新3Dゲームをいくつもプレイしたい人は余裕を持って1TBを選んでおいた方が良いと言えるでしょう。
ちなみにデータ容量の目安は下記の通りです。
最新3Dゲーム | 50GB~180GB |
iphone撮影動画(フルHD1080p HD/30fps) | 1分/およそ60MB |
iphone撮影動画(4K動画 4K/60fps) | 1分/およそ400MB |
ハードディスク/SSD
HDDはSSD同様にデータを保存するためのパーツです。
SSDに比べて読み込みや書き込み速度が遅いですが、そのぶん安く手に入る点がメリット。
ガレリアXFには2TBがデフォルトで搭載されているため、基本的にカスタマイズでグレードアップする必要はありません。
1TBにスペックを下げると-1,000円になりますが非推薦です。
パーティション分割
パーテーション分割とは、ひとつのハードディスクをいくつかの領域にわけることです。
メリットとしてはシステム用ドライブとデータ用ドライブをわけて使えるため、データ管理がしやすくなることが挙げられます。
とはいえ、基本的にカスタマイズする必要性は低いので、デフォルト(パーテーション分割なし)でOKです。
ハードディスク(追加1)
追加ハードディスクはなしで問題ないです。
光学ドライブ
ドスパラのガレリアXFには光学ドライブが搭載されていません。
ゲームプレイ時に必要になることはほぼありませんが、DVDやブルーレイを楽しみたいのであれば搭載しておきましょう。
「Blu-rayドライブ(BD-XL対応)」なら、古いゲームCDのインストールや、DVD鑑賞、音楽CDなどさまざまシーンで活躍してくれます。
各光学ドライブごとの比較は下記の表をご覧くださいませ。
Blu-Rayドライブ | DVDスーパーマルチ | DVD-ROM | |
Blu-Ray書き込み | ○ | × | × |
Blu-Ray読み込み | ○ | × | × |
DVD書き込み | ○ | ○ | × |
DVD読み込み | ○ | ○ | ○ |
CD書き込み | ○ | ○ | × |
CD読み込み | ○ | ○ | ○ |
カードリーダー
ドスパラのガレリアXFには、SDカードリーダーが標準搭載されています。
基本的にカスタマイズはできません。
サウンド
基本的にカスタマイズはできません。
ケース
基本的にカスタマイズはできません。
フロントケースファン
基本的にカスタマイズ不可。
リアケースファン
基本的にカスタマイズ不可
トップケースファン前部
標準は搭載なしですが、ガレリアXFはエアフローにすぐれた設計なので、トップケースファン全部はなくてもOKです。
トップケースファン後部
基本的にカスタマイズ不可。
サイドケースファン上部
「トップケースファン前部」と同様に標準搭載なしですがそのままで問題ありません。
サイドケースファン下部
「トップケースファン前部」と同様に標準搭載なしですがそのままで問題ありません。
サイドパネル
基本的にカスタマイズ不可。
5インチオープンベイ
5インチオープンベイは拡張ベイの一種。
拡張ベイとはHDDドライブやカードリーダーなどを増設するための空きスペースのことです。
「小物入れ」タイプは、小さな部品や文具などを仕舞っておけるのが便利。
こだわりがなければ、カスタマイズなしでOKです。
LAN
基本的にカスタマイズ不可。
IEEE1394
基本的にカスタマイズ不可。
標準キーボード
キーボードはセットではありません。
ガレリアシリーズのゲーミングキーボードが欲しい方は、一緒に購入するのもアリ!
とはいえ、最近はAmazonなどのネット通販でさまざまな性能&デザインのキーボードが売られているので、敢えてドスパラで買う必要はないと言えるでしょう。
標準マウス
ガレリアシリーズのゲーミングマウスが欲しい人は、一緒に買っておきましょう。
キーボード同様にゲーミングマウスはAmazonなどでも発売されているので、デザインなどが好みでければ購入する必要はありません。
ガレリアXFは標準では無線LAN子機が搭載されていません。
当モデルにかぎらず、デスクトップ型パソコンの場合は「無線LAN搭載」がないケースがほとんど。
(ちなみにノートパソコンは内臓されているパターンが多いです)
WiFi接続でのインターネット利用を考えているのであれば、購入しておく必要があります。
eスポーツ施設無料利用券
カスタマイズ不可。
「LFS池袋24時間ペアチケット」がもらえます。
せっかくなので利用しましょう。
ドスパラのカスタマイズ:周辺機器はどうする?
本体のカスタマイズがおわったあとは周辺機器を選ぶページへと移りましょう。
周辺機器については、いろいろ選択肢はあるもののAmazonなどのネット通販でも購入できるため、本体と同時に購入する必要はありません。
はじめてパソコンを買う場合などイチからすべてそろえるのであれば、まとめてドスパラで買っておくのもアリです。
ここからは、周辺機器それぞれの役割をさくっと解説していきます。
モニター
モニターは大きさや価格もさまざまなので、予算やデスクの大きさにあわせて選びましょう。
また、ゲーミングモニタとして重要なのがリフレッシュレート。
具体的には最大「144Hz」以上をおすすめします。
いくらゲーミングPC本体のスペックを最強にしても、144Hz対応のモニターでないと環境が整わないなんてことも…。
ドスパラの場合、本体と一緒に購入すると少しお得になるので一度ラインナップを見てみるのが◎
モニターarmスタンド
モニターを吊るすスタンドです。
ゲーミングPC本体と一緒に購入するとお得になります。
追加キーボード
追加用のキーボードです。
ラインナップは多くないため、Amazon推薦です。
追加マウス
追加用のマウスです。
ラインナップは多くないため、Amazon推薦です。
外付けカードリーダー
メモリカードを読み込むための機器です。
無線LANルーター
無線LANを利用する際に必要となる。
無線LAN子機
無線LAN子機は親機から電波を受信して、インターネットにつなげるための機器です。
USBハブ
USBハブとは、簡単にお伝えするとたこ足コンセントのUSBバージョンです。
複数のUSBを利用したい場合は、購入しておきましょう。
USBフラッシュメモリ
USBフラッシュメモリはデータを保存できる小さな記憶装置です。
PCクリーニング用品
パソコンをきれいに保つためのクリーニング用品です。
長く利用するためにも、定期的なお手入れを心がけましょう。
マウスパッド
マウスパッドはスムーズにマウスを動かすために必要となるアイテムです。
上海問屋おすすめ品
おすすめ商品がいくつかピックアップされています。
ゲームコントローラー
コントローラーで操作したい人向きの商品です。
イヤホン・ヘッドセット
ドスパラでも購入できますが、Amazonでもさまざまな種類が売っています。
音にこだわりたい人にとって、とても重要なアイテムです。
プリンター・複合機
ゲームプレイにはとくに必要ありません。
LANケーブル
LANケーブルは通信機器とパソコンを接続するためのケーブルです。
ディスプレイケーブル
ディスプレイケーブルはモニターと本体をつなぐためのケーブルです。
基本的にモニター購入時についてくるパターンが多いです。
UPS電源
UPS電源は停電のときなどに使う予備電源のことです。
パソコンチェア
パソコンを使用するときの椅子です。
実物を試してみてからの購入をおすすめします。
パソコンデスク
パソコンを使用するときの机です。
実物を見てから購入することをおすすめします。
ドスパラのカスタマイズ:サービスはつけたほうが良い?
カスタマイズ画面で周辺機器を選んだあとは、サービスの項目へ進みます。
ゲーミングPCは安い買い物ではないからこそ、コスパの良い保証制度は積極的に利用しましょう。
修理代金無料のセーフティサービス
ドスパラのガレリアXFのパーツには、修理費用が高額な商品が含まれています。
そのため、セーフティサービスは月額680円の「納得プラン」に入っておくのがおすすめ。
(そのほか、満足プランやとことん満足プランもあります)
納得プラン | 月額680円(税別) |
満足プラン | 月額980円(税別) |
ゲーミング満足プラン | 月額980円(税別) |
とことん満足プラン | 月額1,580円(税別) |
一番お手頃価格で加入しやすい「納得プラン」の内容をざっくりまとめていますが、詳細は「ドスパラのセーフティサービス」をご覧ください。
- 購入者過失の故障も保証対象
- 365日電話&リモートサービス
- パソコン内部清掃サービス
- 中古買取10%アップ
うっかりコーヒーをこぼして修理にお金がかかるときも、セーフティサービスに加入していれば無料で対応してもらえるサービスです。
さらに電話だけでなく、リモートサポートも受けられるなど、魅力たっぷりなプランと言えるでしょう。
延長保証
ドスパラは1年間の保証が無料です。
2年延長や3年延長はそれぞれ、商品価格の6%(10%)の料金がかかります。
注意点としては、ひとつ前の項目でご紹介したセーフティサービスと違い、自然故障のみの対応となること。
基本的にはセーフティサービスに加入するのであれば、追加で延長保証を選ぶ必要性はないと言えるでしょう。
セーフティサービスに加入しない&購入商品が高額な場合は、2年や3年に延長しておくと安心です。
初期不良対応期間
基本的にドスパラの初期不良対応期間は1週間です。
ドスパラのアプリへログインすると、初期不良期間が1週間⇒30日に延長可能!
アプリのインストールは無料なのでぜひスマホに入れておきましょう。
容量無制限のオンラインバックアップサービス
オンラインバックアップサービスとは、容量無制限のクラウドサービス「AOSBOX」が使い放題になるサービスです。
パソコン本体に内蔵されているSSDやHDDのデータを自動でバックアップ。
とても便利ですが、月額900円(税別)だと、1年間で1万円以上の出費になる計算。
価格的にもあえて、ここでドスパラを通して加入する必要はないと言えるでしょう。
オンラインバックアップが必要であれば、ほかのサービスを利用するのがおすすめです。
パソコン下取りサービス
ドスパラではパソコンの下取りサービスもおこなっています。
利用すると1,000円引きで商品を購入可能。
- 引き取り送料はドスパラ負担
- 壊れたパソコンでもOK
- カスタマイズ画面からその場で割引
ちなみに申し込み後の対応もカンタン!
購入商品に同封されている書類に記入して、下取りキットにパソコンを詰めて発送するだけです。
興味のある人は「パソコン下取りサービス」をご覧ください。
訪問をしてパソコン設置と初期設定
その名の通り、訪問してパソコン設置&初期設定をしてくれるサービスですが、価格だけ見ると安くはないため利用する人は少ないと言えるでしょう。
ネット上にはパソコンの初期設定手順の解説情報などもあふれているので、自分で調べながらおこなうのがおすすめ。
しかし、解説を読むのが苦痛なくらい機械系が苦手だったり、予算がたっぷりとある場合は依頼するのもアリです。
データ復旧安心サービス
データ復旧安心サービスに加入しておけば「パソコンが起動しない」「データを消してしまった」などのトラブルが起こったときに、追加料金なしでデータを救出&復元してもらえます。
しかし、自分でこまめにバックアップをとっておけば良い話なので、予算を抑えた場合はあまりおすすめしません。
ドスパラのガレリアでゲーミング環境を整えよう!
ドスパラのガレリアXFは標準モデルのままでも、オンラインゲームを楽しめるスペックです。
しかし、カスタマイズをおこなうことでより快適にプレイ&長く使える可能性が高まります。
決して安いお買い物ではないからこそ、カスタマイズでオリジナル性の高い1台に仕上げてみるのはいかがでしょうか?
今回ご紹介したカスタマイズはあくまで一例ですが、ぜひガレリアXF(i7-10700搭載)購入時の参考にしてくださいね。
\\さっそくガレリアシリーズをチェック//
ドスパラ公式サイト
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